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タランティーノ新作をソニー・ピクチャーズが争奪戦を制し獲得

争奪戦にソニーが勝利
争奪戦にソニーが勝利
クエンティン・タランティーノ監督の新作の世界配給権を、米ソニー・ピクチャーズが獲得したとハリウッド・レポーター紙が報じた。

カルト指導者チャールズ・マンソンと信仰者たちによる女優シャロン・テート殺人事件を題材とした作品で、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらが出演に興味を示している注目作だ。

タランティーノ監督といえば、これまでワインスタイン・カンパニーとタッグを結んできたが、同社の共同設立者ハーベイ・ワインスタインのセクハラ騒動をきっかけに関係を解消。「ハリー・ポッター」シリーズで知られるデビッド・ヘイマンをプロデューサーに迎えている。

新作の世界配給権を巡っては、ワーナー・ブラザースやパラマウント・ピクチャーズなどが争奪戦が繰り広げたが、最終的にはソニーが獲得した。同社はタランティーノ監督の「ジャンゴ繋がれざる者」の北米以外の配給を手がけ、2億6200万ドルの収益を上げたことが高く評価されたようだ。

ただし、ソニーは新作の製作費9500万ドルを負担するだけでなく、タランティーノ監督に編集の決定権であるファイナルカット権、FirstDollarGross(経費を控除する前のスタジオが得た収益)の25%を提供。しかも、ソニーの権利は10~20年で、タランティーノ監督のもとに返還されるという条件付きであり、業界内では果たしてそこまでの価値があるのかと疑問視する声も少なくない。
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