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「マイティ・ソー」ケイト・ブランシェットが語る“悪役論” 登場シーン集公開

メイキング映像も収録
メイキング映像も収録
マーベル・スタジオの人気シリーズの第3弾「マイティ・ソーバトルロイヤル」(公開中)のメイキング映像が、公開された。オスカー女優ケイト・ブランシェットが演じた死の女神ヘラの登場シーンがまとめられており、インタビューやメイキング映像も収められている。

強大な力を持つヘラによって故郷を奪われたソー(クリス・ヘムズワース)が、アベンジャーズの仲間として共闘した盟友ハルク(マーク・ラファロ)、宿敵でもある弟ロキ(トム・ヒドルストン)、大酒飲みの戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に協力を要請し、型破りなチーム“リベンジャーズ”を結成。故郷奪還のため、ヘラに再び戦いを挑む。「アベンジャーズインフィニティ・ウォー」(2018年4月27日公開)につながる物語が展開する。

映像中では、「ひざまずけ。女王の前に」「賢い男のようだ。仕事を与える」と高圧的な物言いをするヘラの姿や、ソーの故郷アスガルドの兵士たちをたった1人で圧倒するシーン、ソーと「私の王座だ」「譲りたいが、お前だけはダメだ」と火花を散らすシーンなどが切り取られている。

11月3日に封切られ、世界興行収入は4億5000万ドルを突破と爆発的なヒットを記録している本作。コメディ路線に大きくかじを切ったアプローチが大きな話題を呼んでいるが、軽やかになった世界観の中でブランシェットは心に傷を負ったビラン(敵)役を繊細かつ大胆に演じ、異質な存在感を放っている。マーベル・スタジオの社長ケビン・ファイギ直々にオファーを受けたというブランシェットは、「私は冷静なふりをしようと頑張ってはいたけれど、本当はとても興奮していたわ。だって、そういうオファーなんてそうそう受けるものではないもの。そして、マーベル映画ではまだ(主役級の)女性ビランが登場していなかったことを知ったの。とてもエキサイティングなものになり得る役柄だと感じたわ」と当時を振り返る。

悪役を演じるにあたり、ブランシェットは「ミステリアスに見せることもできるけれど、同時に、十分なバックストーリーの情報も与えることで、見る人々に、なぜこのキャラクターがそういう行動をとるのかを理解してもらわなければならない」と“共感”に重きを置いたという。

「最高の悪役というものは、ある意味愛されながらも、その行動が憎まれる存在であるべきだと思っているの。単なる完全な狂人ではなく、行動が理解され、何らかの必然性があること。ヘラにはファンタジックな要素があるけれど、人間としての輪郭がそこにあってほしかったのよ」と語るブランシェットは、「ヘラは単に邪悪なだけではない。彼女だって時には人を殺したくないこともある。そこにはちょっとしたいたずら心があるの。観客の皆さんがヘラと一緒にこのローラーコースターに乗りたいと思ってくれることを願っているわ」とキャラクターが抱える複雑な心境について解説している。
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