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1カットでモノクロからカラーへ! フランソワ・オゾン「婚約者の友人」本編映像公開

「婚約者の友人」場面カット
「婚約者の友人」場面カット
「8人の女たち」「スイミング・プール」で知られるフランスの名匠フランソワ・オゾン監督の新作「婚約者の友人」の本編映像がお披露目された。1カットのなかで、映像がモノクロからカラーへと移り変わるシーンを収めている。

映画は、過去に「私の殺した男」(エルンスト・ルビッチ監督)として映画化されたモウリス・ロスタンの戯曲を、大胆に翻案したオリジナルストーリー。オゾン監督が初めてモノクロに挑戦し、1919年のドイツを舞台に、戦死した男フランツの謎めいた友人アドリアンと、残されたフランツの婚約者アンナらによる人間ドラマを紡いだ。

本編映像では、かつての婚約者との思い出の場所へと出向いたアンナに付き添うアドリアンの様子が垣間見られる。“友人”を名乗っているにも関わらず、フランツとアンナのなれ初めをまったく知らず、幸せそうに教えるアンナの姿を複雑な表情で見つめるアドリアン。アンナが、フランツのフランス留学に「ついて行きたかった」「新婚旅行で行く約束だった」とかなわぬ夢を語り始めると、耐え切れない様子を見せ、話を遮るように「泳ぎたくない?」と話題を変えるなど、アドリアンが抱える秘密の大きさをうかがわせる仕上がりとなっている。

「婚約者の友人」は、10月21日から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
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