来日ニュース
『フライト』デンゼル・ワシントン
デンゼル・ワシントン来日 行きたい場所は「すし屋 次郎」!

全米批評家の90%以上が大絶賛、ハリウッドの頂点にたつ名匠と名優が初めてタッグを組んだ作品とあって話題を呼んでいる『フライト』。本作の日本公開に先駆け、主演のデンゼル・ワシントンとロバート・ゼメキス監督、そして製作を務めたウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルドが来日。デンゼルとゼメキス監督は4年ぶりの来日となった。今回の来日で行ってみたい所を聞かれるとデンゼルはすかさず、「(すきやばし)次郎ですしが是非食べたいね!」とミシュランで三つ星獲得常連のお店の名をあげた。
ドラマとして深い感動を呼ぶことで話題となっている本作。デンゼルが挑んだウィトカー機長は様々な顔を持ち内面に大きなものを抱えているという非常に難しい役どころ。デンゼルは今回の役作りについて「今回のすばらしい脚本の中にはすべて自分のやるべきことがしっかり書かれていた。私はアドリブをしなくてもよかったんだ。とにかく脚本に忠実に演じたよ。事前に役のためにリサーチはかなりしたけれどね。私はこれまでどんな作品でも役を“完全に掴んだ”という感覚は一度もないんだ」と、俳優としてシンプルでいてまた完璧主義な姿を語ってくれた。
本作の見せ場の一つである背面飛行シーンについて尋ねられると監督は、「とても時間がかかるシーンだったよ。あのシーンを作るのに実際に30人くらい逆さ吊りにしているんだ。スタッフ全員が協力しあって作った場面」とコメント。デンゼルについては「彼のすばらしいところは、私はあまり演出をしなくていいくらい彼の選択はすべて正しいものだった」と監督として邪魔をしないよう彼に全信頼を寄せていたことを語ってくれた。
「日々をせいいっぱい生き、努力を積み重ね、目の前のことにベストを尽くすだけ」と会見中デンゼル自身の哲学が2,3度と出てきたが、彼の誠実な人柄を垣間見る思いだった。
『フライト』
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
3月1日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!
型やぶり新ヒーロー『アウトロー』で来日![2013.1.11更新]
トム・クルーズ、映画への尽くせぬ愛を語る

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』以来、約1年ぶりとなる1月9日、トム・クルーズ、監督のクリストファー・マッカリー、そして共演者のロザムンド・パイクが来日!2013年、年明け初のビッグスターの来日に空港へも多くのファンが駆け付けた。
本作はM:Iシリーズに続き、トムが新たに挑むシリーズの第一弾となる。
イーサン・ハントに続くキャラクター、ジャック・リーチャーについてトムは「ネットもしない、携帯を持たず公衆電話を使う。この時代に生きるアナログ人間だ。役者として、このジャック・リーチャーという男は役者だったら誰もが演じてみたい男で、待ちきれないほど魅力的、そんなやりがいのあるキャラクターだ」と熱く語ってくれた。また「西部劇に出てくるスピリットを持っているような男」とも言い、作中でもそれが感じられる数々のシーンが登場する。
みどころは何と言っても激しいカーチェイス。会見中もそのほとんどがカーアクションシーンについてだった。それもそのはず、スタントを使わず自らチャレンジをしている。「CGは一切なし。カーアクションの車はスタント用ではなく小細工なしの普通の車だった。9台あるうちの8台をダメにしたよ」と、相当大変な撮影だったことがわかる。スタジオには一切内緒、「今だから言うけれど」と、死と隣り合わせの危険なシーンがあったことも明かしてくれた。
監督のクリストファー・マッカリーはあの『ユージュアル・サスペクツ』(’95)の脚本家でも知られる実力者。トムは「クレジットされてないけれど、実は『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は彼が書いたんだよ。しかも次回のM:Iシリーズも彼が監督するんだ」と告白。監督はトムについて「彼と映画を作っていると本当に楽しい経験ができる。脚本家という仕事は孤独だったりする。でもトムと一緒仕事をすると寂しいと思わない」と語ってくれた。
トム演じるジャックと共に事件に挑む弁護士ヘレンを演じたロザムンドは撮影中妊婦だったとのこと。出産後とは思えぬスレンダーな体型に、知的さを兼ね備えたクラシカルな雰囲気の漂うクール・ビューティー。トムは「ヒッチ・コックが生きていたら必ず彼女をキャスティングするだろうね。グレース・ケリーのようでまさに彼のタイプだよ」とコメント。ロザムンドは「男だらけのアクション映画で数少ない女性という貴重な体験をさせてもらったわ」と語った。
記者からの質問にひとつひとつ丁寧に答えていくトム。彼は俳優ではなくプロデューサーとして映画についても熱く語ってくれた。「お客を楽しませるベストフィルムを作る、これが僕の映画作りの信念だ。予算は多くなくてもいい映画を作りたい。尊敬できるクルーと一緒に仕事ができることは楽しい。映画作りは本当に素晴らしいものだよ。45時間ぶっ続けで仕事をしたこともある。でもそれが楽しいんだ!」
映画人として常に追求し続ける姿――。彼が20年以上に渡ってハリウッドのトップに君臨し続ける理由がわかる。またそこに彼自身意識なく、 “映画ファンのために”という、とてもシンプルでピュアな思いも伝わってきて聞いているこちらもハートにジーンと温かくなるものを感じた。
『アウトロー』
2013年2月1日 丸の内ピカデリー他全国ロードショー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン







