暗くなるまで待って

ブロードウェイの舞台劇の映画化。A・ヘプバーンが事件に巻き込まれる目の不自由な若妻を熱演、アカデミー賞候補となった。

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解 説

オードリー・ヘプバーンが、目の不自由な人妻という難しい役柄を見事に演じ、新たな魅力を印象づけ、アカデミー主演女優賞にノミネートされた。ヒロインの住むアパートの一室を舞台に、光と影のコントラストを活かした映像や、ハンディキャップを武器に変えて悪党トリオと戦う頭脳戦をスリリングに描いた、『007』シリーズで頭角を現したテレンス・ヤング監督の巧みな演出も注目。

あらすじ

目の不自由な女性スージーの夫サムは、カナダからニューヨークに戻る飛行機の中で、見知らぬ女性から1体の人形を預けられる。その人形には密輸のためのヘロインが隠されていたが、スージーとサムはそんな事実を知る由もない。ある日、人形を取り戻すため麻薬密輸組織のリーダーとその仲間に引き込まれた2人組の悪党が、スージーたちの住むアパートに集まり留守中に部屋へ侵入するが…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 111分
制作 1967年 アメリカ
原題 WAIT UNTIL DARK
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