沈黙 -サイレンス-

遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化した人間ドラマ。キリシタン弾圧を背景に信仰とは何かを問う。

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解 説

遠藤周作の小説「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が構想28年を経て映画化した人間ドラマ。主演のアンドリュー・ガーフィールドを筆頭にアダム・ドライバー、窪塚洋介、浅野忠信ら日米の実力派キャストが集結。エキストラも日本人にこだわった。またスコセッシゆかりの最高のスタッフと、時代考証や美術の日本人チームが江戸初期の長崎を再現。棄教と信者の命の間で葛藤する宣教師の姿を通じて、信仰とは何かを問いかける。

あらすじ

17世紀、江戸初期の日本では幕府による厳しいキリシタン弾圧が行なわれていた。日本での布教活動に情熱を注いでいた高名な宣教師フェレイラが捕えられ、棄教したという報せを受ける。弟子のロドリゴとガルペは、日本人キチジローの手引きを得てマカオ経由で長崎に潜入。そこで弾圧を逃れた“隠れキリシタン”たちと出会う。しかし幕府の取り締まりは厳しさを増し、キチジローの裏切りに遭ったロドリゴたちも捕らえられてしまう。

  • PG12字幕版

監 督

出 演

ジャンル ヒューマン / 歴史劇
本編時間 163分
制作 2016年 アメリカ=イタリア=メキシコ
原題 SILENCE
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