キングコングの逆襲

和製キングコング映画第2弾。悪の科学者が操るロボット怪獣メカニコングが登場、東京タワーを舞台にコングと死闘を繰り広げる。

キングコングの逆襲 場面写真

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解 説

キングコングが大活躍を見せる和製キングコング映画第2弾。監督は『ゴジラ』の本多猪四郎。本作の白眉は何と言ってもロボット怪獣メカニコングの存在感。キングコングを模したシルバーに輝くメカニカルな巨体が格納庫内に佇む格好よさは、後のメカゴジラの先駆けと言える。キングコングの対戦相手として、東京タワーを舞台に死闘を展開するクライマックスも見応え十分。ドクター・フー、マダム・ピラニヤといった悪役も魅力的。

あらすじ

国連調査船で海底油田の調査を行なっていた野村次郎たちは、南海のモンド島でキングコングに遭遇。次郎に同行していたスーザンがコングと親しくなる。同じ頃、悪の科学者ドクター・フーとマダム・ピラニヤはコングの捕獲を目論んでいた。北極で核兵器製造用の物質エレメントXの採掘を行なっていた採掘用の巨大ロボットのメカニコングが強力な磁場のために故障したため、代わりに採掘作業をコングに行わせようとしていたのだ…。

監 督

出 演

ジャンル アクション / パニック
本編時間 106分
制作 1967年 日本=イギリス
原題 KING KONG ESCAPES
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