赤い矢

サミュエル・フラー監督の異色西部劇。南北戦争に敗れた南軍の兵士が、政府に抵抗を続けるネイティブアメリカンたちと交流する。

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解 説

『ショック集団』のサミュエル・フラーが、独立プロを立ち上げて監督した第1作。ネイティブアメリカンと交流する白人男性を主人公とした物語は、白人視点に立つことが一般的な当時の西部劇では異色の存在。スー族との戦いをテンポよく描いた戦闘シーンは見応えがあり、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の物語を30年以上先取りしている点も必見。無名時代のチャールズ・ブロンソンがネイティブアメリカンの1人を演じている。

あらすじ

1865年、アメリカで南北戦争が終結。敗れた南軍の兵士オミーラは北軍を憎むあまり、政府への抵抗を続けるネイティブアメリカンのスー族の元へ向かう。そこで捕まり殺されかけた彼を救ったのは、スー族の女性モカシンだった。やがてオミーラはモカシンと結婚。やがてスー族と政府の間に協定が成立し、スー族の領内に砦を築くためアメリカ軍が派遣されてくる。だがその中には、オミーラに恨みを抱くドリスコル中尉がいた…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇 / ドラマ
本編時間 88分
制作 1957年 アメリカ
原題 RUN OF THE ARROW
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