１４０８号室［吹］

スティーヴン・キングの短編を映画化、あるホテルの呪われた部屋“１４０８号室”に宿泊して謎を解明しようとした作家の男が見舞われる恐怖を描いたサスペンス・ホラー。監督は『すべてはその朝始まった』のミカエル・ハフストロム。出演は『２０１２』のジョン・キューザックと『ジャンパー』のサミュエル・Ｌ・ジャクソン。

【ストーリー】超常現象を一切信じないマイクは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いてはその体験談をまとめるオカルト作家。ある日、そんな彼のもとにニューヨークにあるドルフィン・ホテルのポストカードが届く。そこには“１４０８号室には入るな”という謎のメッセージが書かれていた。好奇心をかき立てられたマイクは早速ホテルを訪れるが、支配人のオリンは１４０８号室への宿泊に異常な拒絶反応を示す。さらにオリンは１４０８号室の宿泊客で１時間以上もった者がいないこと、犠牲者が５６人にものぼるという驚愕の事実をマイクに明かし、宿泊を思い留まるように説得する。しかし、半信半疑のマイクは強引に１４０８号室に足を踏み入れる。すると、奇怪な現象が次々と発生。ドアも壊れて開かなくなり部屋に閉じ込められてしまったマイクは、次第に追いつめられ正気を失っていくが…。