我が道を往く

財政難の教会に赴任してきた若い神父が、教会復興のために奮闘しながら人々に希望をもたらしていく姿を描くヒューマン・ドラマ。監督は『めぐり逢い』のレオ・マッケリー。出演は『喝采』のビング・クロスビーと『そして誰もいなくなった』のバリー・フィッツジェラルド。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(ビング・クロスビー)、助演男優賞(バリー・フィッツジェラルド)、脚本(原案)賞、脚色賞、歌曲賞受賞。
【ストーリー】ニューヨークの下町に建つ一軒の古びた教会。この教会の老神父フィッツギボンは、財政難で教会の修理もままならない現実を嘆いていた。ある日、教会に副神父として若いオマリーがやってくる。彼は大らかな性格の持ち主で、歌とピアノが得意な青年。赴任当初こそ失敗も多く評判を落としていたが、その性格も相まってか次第に周囲の人々の信頼を集めていく。またオマリーは、これまでの人生に疲れ切っていたフィッツギボンを励ます一方、財政難の教会再建のために自作の楽曲の売り込みにも奔走する。やがて、その自作曲は協力に名乗り出たオマリーの昔からの友人でオペラ歌手のジェニーが購入することに。大喜びしたのも束の間、今度は火事で教会が全焼してしまう…。

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監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 127分
制作 1944年 アメリカ
原題 GOING MY WAY
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