彼らの目は神を見ていた

１９２０年代の封建的なアメリカ南部の黒人社会で、自由に愛を求めて生きる女性の半生を描いたドラマ。監督は『ブロンクス・ストリート』のダニエル・マーティン。出演は『キャットウーマン』のハル・ベリーと『シャフト』のルベン・サンティアゴ＝ハドソン。【ストーリー】１９２０年代のアメリカ南部の農村。ジェニーは美しく、自由な魂を持った少女だった。だが、彼女の奔放さを危惧する祖母によって、女性を労働力としてしか見ない年老いた農民の男と年若くして結婚させられる。だがある日、行商人のジョーという男に出会った彼女は、彼の誘いに乗って出奔。やり手のジョーは黒人の町を築き町長に就任する。ジョーを愛していたジェニーだったが、やがて妻を従属的に扱う彼の封建的なやり方に反発、しかし行くあてのない彼女は彼に従うしかなかった。そして２０年の時が過ぎ、ジョーは病死、残された店を守る彼女の前にパン・ケーキと名乗る若い男が現れ、彼女は彼に惹かれていくが…。★ビデオ未発売