史上最年長の３５歳でメジャーリーガーとなったジム・モリスの半生を綴る実話スポーツ・ドラマ。ジム・モリス本人もカメオ出演。
１９９９年に３５歳でタンパベイ・デビルレイズに入団した遅咲きメジャーリーガー、ジム・モリスの実話を映画化したスポーツドラマ。高校野球のコーチをするうちに教え子たちから刺激を受け、メジャーリーグを目指す主人公をデニス・クエイドが好演。アメリカンドリームを体現したサクセスストーリーであると同時に、純粋に野球を愛する男と彼を支える家族、そして父と息子の葛藤を描いた家族ドラマとしても味わい深い感動作。

かつてマイナーリーグでメジャーを目指したが、肩を壊して夢を絶たれたジム・モリス、３５歳。現在はテキサスの高校で教師をする傍ら野球部の監督を務め、家族と平穏に暮らしている。そんな彼にある日、転機が訪れた。部員を指導中、ジムがキレのある豪速球を繰り出していることに周囲は驚き、彼自身も肩が完全に治っていることに気付く。そしてジムは部員たちに“地区大会で優勝したらプロテストを受ける”と約束するが…。