めぐり逢い(1957)

ケイリー・グラント&デボラ・カー共演の、すれ違いメロドラマの名作。NYの摩天楼で再会を誓った男女に思わぬ運命の悪戯が…。

めぐり逢い(1957) 場面写真

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解 説

プレイボーイ役に定評のハリウッド黄金期を代表する都会派二枚目ケイリー・グラントと、『王様と私』などで知的な魅力を振りまいた正統派美女デボラ・カーが、大人の恋模様を演じた名作ロマンス。ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの展望台での再会を約束した二人が運命の悪戯ですれ違ってしまうラストは、ロマンス映画史に残る“泣ける”名場面。トム・ハンクス&メグ・ライアン共演『めぐり逢えたら』の元ネタでもある。

あらすじ

ニューヨークへ向かう豪華客船の上で、一組の男女が偶然出会う。画家のニッキーは、莫大な財産を相続した令嬢の婚約相手として、今や世間の注目を浴びるプレイボーイ。一方、歌手のテリーは疲れた心を慰す旅の途中。彼らは間もなく意気投合し、徐々にふたり仲は深まっていく。やがてニューヨークに到着する頃には、互いにかけがえのない存在に。しかし、ニッキーには婚約者が、そして実はテリーにも長年の求婚者がいた…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス
本編時間 116分
制作 1957年 アメリカ
原題 AN AFFAIR TO REMEMBER(1957)
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