風とライオン

ショーン・コネリー主演の歴史アドベンチャーロマン。1904年のモロッコで、誇り高き砂漠の王者とアメリカの国際紛争を描く。

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解 説

1904年のモロッコを舞台に、国土を支配しようとする欧州の列強国やアメリカへ抗議した砂漠の王者ライズリの勇姿を描く歴史アドベンチャーロマン。国際紛争となってゆく攻防を迫力満点に演出したのは、『地獄の黙示録』の脚本を手掛けるなど、壮大な映像に定評のあるジョン・ミリアス監督。当時ジェームズ・ボンド役からの脱却を図っていたショーン・コネリーの、演技派への片鱗が垣間みられる堂々とした王者像も見どころ。

あらすじ

1904年10月15日、モロッコのタンジールで、アメリカ人のペデカリス夫人が馬賊の一団に2人の子どもと共に誘拐される事件が発生。襲撃したのは首長ライズリをリーダーとする先住民リフ族で、自らの土地を列強の勢力争いから守るために起こした、いわば民族の誇りをかけた行動だった。誘拐のニュースはグメール総領事に伝わり、彼は人命と財産を守るため、本国のルーズベルト大統領に大西洋艦隊の派遣を要請する。

監 督

出 演

ジャンル アドベンチャー / 歴史劇
本編時間 121分
制作 1975年 アメリカ
原題 THE WIND AND THE LION
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